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日本漢字能力検定は受けるべき?

12段階のレベルに分けられる漢字能力検定

日本漢字能力検定協会が実施する漢検受験のために習得した能力は、広く社会で通用するので一人前の社会人として認められる一つの有力な要素となってくれます。

レベルは難易度が高い方から1~10級に加えて、1級と2級には準級が設定されます。
社会人として十分なレベルと考えられるのは2級レベルで、具体的には高校卒業、大学一般程度の2000字余りが対象です。
常用漢字が全て読み書き出来、文章中で適切に使えるレベルとされます。

試験の範囲や内容は、
1.音読みと訓読みとを正確に理解している事
2.送り仮名や仮名遣いを使い分けられる事
3.熟語を正確に構成出来る事
など漢字自体の問題に加え、呉越同舟などの四字熟語を理解している事や部首の識別も範囲です。

デジタル時代だからこそメリットが光る漢字能力

現代はデジタル社会となり、字を書く機会は減ってきました。
しかし、メールや企画書、報告書など社会で作成するテキストは、デジタルであれ誤字脱字があるとそれだけで文章の信頼度が低くなります。

文字を書かない時代だからこそ、漢字の読み書きに詳しいと周囲に一目置かれる面もあるでしょう。
漢字力が付くと自信が付き、何事に対しても積極的で前向きな姿勢で挑戦する事が可能になります。
それを基礎として社会経験を積む事で、オフィシャルでもプライベートでも自信と安定に満ちた生活が送れるのです。

さらに、社会人としての素養や人間的な魅力を培う事が出来ます。
そのような暮らしは人生全ての面で豊かな暮らしをもたらしてくれるでしょう。
漢字能力検定をどう活用するかは自分次第ということです。

学生にとっては就活時に大きな力を発揮

近年、就職活動に際して企業から手書きのエントリーシートを求められるケースが増えています。
そんな大事なシートに漢字が書けなかったり誤字脱字があったりすると、恥ずかしい思いをするのみならず、採用の可否検討に当たりマイナスのイメージを与えることは容易に考えられます。
エントリーシートには、自分の言葉で適切に応募動機を記入する必要がありますが、漢字能力を持ち豊富なボキャブラリーがあれば説得力のある文章が書けるのです。

また、企業は粘り強く挑戦できる人を採用したいと考えており、学生時代に資格取得のために努力した経験は、資格欄に記載するだけでも能力をアピールする事が出来ます。
多くの採用試験で試される適性検査や常識問題では漢字の読み書き問題が試されるだけでなく、漢字能力を習得しておけば漢字に気を取られる事無く、筆記試験の問題に集中出来ます。
漢字能力検定協会が上場企業2,000社以上に対して調査したところ、回答のあった500社以上のうち、450社程度が漢字検定を採用の評価と考えていることが分かっています。