本棚

ビジネスモデルに関する書籍、あれこれ

まずは最低でも2冊

ちょっと大きな書店に行くと、さまざまなジャンルの本がきちんと整理整頓して並べられています。
政治や経済、国際情勢にまつわる書籍もあれば、文庫やコミックなどもあり、本好きにはいつまでいても飽きない魅力的な空間です。
そんなさまざまなジャンルの中で欠かせないのが、ビジネス書です。
ビジネス書を集めた棚の前に立てば、多種多様のビジネスに関する書籍が並んでいます。
どれが参考になるのだろうと迷いつつ、どうかこの中に答えがありますようにと思いながら選ぶ人は多いのではないでしょうか。
小説やコミックなどにはありませんが、ビジネス書を探すとき、人はなんらかの答えや指南を求めていることが多いと思います。
たとえば、ビジネスモデルに関して理解したくて書籍を探していたとしても、さまざまな専門家がそれぞれの見解に基づいて書いているわけですから、たった一つの答えというものは存在しないのです。
つまり、多くの意見の中から、自分がこれだと思うもの、そしてそれをお手本にすれば成功できると思えるようなものを探し出さなければならないのだと思います。
ビジネスモデルと一口に言っても、さまざまな方法で成功してきた人がいますから、その中からたった一つを見つけるのは困難を極めるでしょう。
また、一つだけが答えとは限りません。
複数のビジネスモデルを融合させて実践することで、自分にとってはこれがベストだと思える結果になるかもしれません。
そのためには、たった一つの模範となるビジネスモデルを見つけるにも、あるいは複数を融合させて自分なりのビジネスモデルを作り出すにしても、最低でも2冊の書籍は読まなくてはならないということになります。

様々な本を読んで柔軟な考え方を身につける

おそらく2冊では答えが見つかるとは思えませんので、さらに何冊も読んでいく必要があるのではないでしょうか。
そして、たくさんの冊数を経てもなお、答えが見つからないこともあると思います。
けれど、たくさんの書籍を読んでいくにつれ、自分の中で漠然としたイメージのようなものが、だんだん出来上がってくるでしょう。
それはビジネスモデルについて説いた本を読んでいくうちに、似たような手法が登場してくるからでしょう。
この話についてはほかにもあった、では新しいものはないかという考え方で読み進めていくうちに、さまざまなビジネスモデルに対する柔軟な考え方が身についてくるのではないかと思います。
書籍を読むことはあくまで机上論でしかないと言われそうですが、知識を持って事に臨むのと、まったく何も持たないで臨むのとでは、天と地ほどの差があります。
実際に事にあたって知識を得るには膨大な時間がかかりますが、書籍からなら数時間で得ることができ、誰かの体験を疑似体験することによって、自分の糧とすることができるのではないでしょうか。
その点でいえば、ビジネスモデルについて説いた本をたくさん読むことは、ビジネスにおける経験を、たとえ机上ではあっても積んでいることになるのではと思うのでした。