ユーザー

ユーザーの立場に立って成功しているビジネス

今までのものつくり振り返る

私が勤めている企業の業界で、1社、ユーザーの立場のキャッチフレーズでビジネスに大成功している企業があります。
今までのビジネスのあり方を振り返ってみますと、全てが、ものつくり側の都合できたと思います。
まず第一は、産業革命でのものつくりが機械化されてそれまでは需要に対して供給不足だったものが大量に作れるようになったために、大量にものが売れて、企業が発展しました。
その後はその機械の性能がアップすることで、ものつくりの企業がますます大きく発展してきました。
まさに製造業のわが春の時代が出来上がったわけです。
その後もその発展の形は変わりましたが、相変わらずのものつくり企業の時代が続きます。
そして、1980年時代は、先進国がその技術力と化石燃料をもとに、大量生産と、大量廃棄の時代とうつりかわり、そのために世界の経済は、大きく発展してきました。
しかし本当の需要とはかけ離れた供給状態になったことや、化石燃料を使いすぎのために公害問題などをひきおこしたために、1990年にはバブル崩壊となってしまいました。

ユーザーの立場で考えるビジネス

このようなときに地球環境問題が沸き起こり、問題をより複雑にしたことは承知の通りですが、このようなものつくり側の一方的なビジネスは終焉にすべきと、必要なものを必要なときに必要な量をお客様に届けるべきと考えた企業がでてきました。
これはものを作る側からの考え方ではなく、物を必要としているユーザー側からの発想とものつくり、そしてユーザーが欲しいと思っているときに欲しい量を届けるタイミングを考えたビジネスです。
したがってこのビジネスの成功の原点は、単にメーカーからものを仕入れて納品する納品屋さんとは全く異なったビジネスなのです。
しかもその名前もユーザーの立場から、ユーザーが使う言葉で作られています。
しかも地球環境問題をも考えた今風のビジネスなのです。
この企業が使っているキャッチフレーズは今も毎週テレビなどで流れていますのでみなさんご存知の企業のご存知のビジネスシステムです。
このビジネスの原点は、このように今までのビジネスパターンをお客様側から考えた全く逆から発想したビジネスですし、またキャッチフレーズのネーミングの良さも手伝って大変な成功を納めています。
今後も、この勢いが衰える気配はありません。
衰えるどころか同じようなビジネスとネーミングをやりだした企業さえ出てきたくらいです。
今後はどのような業界でも、このようにお客様のニーズ第一という考え方を基本として、その上に地球環境を考慮したビジネスが大きな成功を納める時代となり、しかもそのビジネスモデルは当分の間は続くと思われます。
また、この変革は産業革命以来の大きな変革になるともいわれており、ユーザーにとっても、また資源保護の地球環境問題からも良い時代になると思っています。