シリコンバレーで活躍する1人の日本人男性

橋

アメリカで成功を収めた起業家

日本人起業家が海外で活躍している事例はいくつもありますが、その中でも日本で成功したビジネスモデルをアメリカでも行なうという形で成功を収めた人物が存在しています。
シリコンバレーで活躍する一人の日本人男性のエピソードをご紹介します。

エニーパークのCEO

シリコンバレーで最も名の知れている日本人起業家とされているのが福山太郎さんです。
福山さんは起業家の登竜門とされるYコンビネーターに初めて参加した日本人でもあり、現在はエニーパークというアウトソーシングの福利厚生サービスを行っている会社として知られています。
日本では既に成功を収めているビジネスモデルの一つですが、これをアメリカに輸出する形で成功していることが大きな特徴です。

エニーパークが提供しているサービス内容は、社員一人あたりで毎月5ドルから10ドルを支払うことで顧客である企業で働く社員が携帯電話や映画、ショッピングセンターなどで割引を受けることができるというメリットがあります。
創業してから3年という期間だけでもどんどん顧客企業が増えており、今後も更に増えていくことが予想されています。
ほとんどがシリコンバレーで新たに誕生した企業で、中には有名な企業も含まれています。

エニーパークの誕生

福山さんがエニーパークを創業したのは2011年のことで、サンフランシスコにあるタコベルの駐車場が創業地だったそうです。
当時は無料で泊まれる場所といえば車の中しかなかったので、タコベルの駐車場が創業地として選ばれたそうです。
ここに駐車した車の中で福山さんと共同創業者、学生エンジニアの3名で3日間も過ごしたそうです。

その後シリコンバレーで行われているイベントに行き、Yコンビネーターの設立者が講演を終えた直後に現在行っているプロダクトについて話をして出資をしてもらえないかと聞いてみたそうです。
するとYコンビネーターの設立者は面白いと言いながらも日本でやってみてからアメリカでやってみることを勧めたそうです。
そこで簡単に引き下がらず、すごいことをしたいならシリコンバレーに来るべきだと言っているのだから来たのだ、責任をとって投資をして欲しいと伝えたところ、面白いからYコンビネーターに来るようにと言われて2012年1月に参加できる流れになりました。

Yコンビネーターに参加した直後は苦労もしたそうですが、アメリカの労働者はほとんどが働くことに対して喜びを感じていないという事実を知って問題を感じたそうです。
日本では様々な福利厚生サービスを提供している会社が大きな実績を残している事実を知ってアメリカでも挑戦しようというアイデアが浮かんだのです。
こうして誕生したエニーパークは、更に成長を遂げる企業として活躍しています。

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