紙幣と硬貨

簿記2・3級を取得するメリット

取得するなら主流の日商

実施主体により日商と全商の2種類が並存しています。
しか、日商が実施する検定の方が知名度も評価も高く、できればこちらの受験がおススメです。
日商簿記検定のうちでも2級や3級のレベルはそれほど高くはありませんので、テキストや通信講座を利用した独学で受験する方も多いです。

2級及び3級の試験内容は、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表を理解・作成のためのスキルを身に付けているかを問う試験です。
ビジネス実務の中では取引先の資産状況や収益状況を把握するために欠かせないスキルで、財務諸表を読むことが出来れば相手方のビジネスの規模や利益状況の客観的、数値的把握の速度も速くなり、問題点のチェックも迅速です。

高校生のうちに取得する大きなメリット

高校生のうちに取得するメリットは、大学入試でAO試験を選択する場合、自己の特技の一つにできることです。
AO入試は、志望者のオリジナリティや専攻学科に対する適性などを多方面から評価し、合格者を選抜する形式の入学試験です。
従来タイプの学科試験は、公平性は高い一方で、学力試験のトレーニングの習熟度の高い者が合格しやすく、大学側が「期待する学生像」に合う一芸に秀でた能力を有する学生を入学させるという面では劣ります。

そこで、近年ではAO入試合格の定員枠を設ける大学が増加し、希望大学にペーパーテストの成績以外でオリジナリティある能力を書類審査・面接などでアピールしたい場合に注目すべき資格の一つに簿記検定が挙げられるのです。
特に経済学部や経営学部、商学部の試験においては、すでに一定の基礎学力を備えた者として、書類審査をメインに評価ポイントの上がる資格であると言えます。

大学生あるいは就職して働きながら簿記検定を取得する場合のメリット

簿記はその名の通り、全ての経済活動を帳簿に数値で記録することを指し、経済活動の基礎です。
そのため、簿記検定の受験者は人数も安定しており、事業者側の求人も多い状況です。
3級は経理の入門に当たりますが基礎が出来ていることで、就職や転職の場合に書類審査、面接の局面で有利に働きます。
簿記2級は高校程度の能力とされますが、一般的な経済活動には十分対応できる能力で、自社の経理のみならず、取引相手の状況把握にも力を発揮できる能力のある資格です。

有効期限のない生涯の資格

簿記検定は、一度試験に合格すれば、全国どこでも同じく評価され、有効期限の定めのない生涯の資格です。
就職や転職の際に、事務職や会計・経理関係での職に就きたい方は取得しておくべき資格と言えます。
日商は、この検定の意義として学校教育の試験ではなく「社会で役立つ」資質を見極めると試験としている通り、社会での評価は高いものです。
経済を理解した社会人であることを証明してくれる生涯有効な資格なのです。